豊満ボディに感度の良さ、もう最高でしょ「初撮り熟女島津かおる」（グローリークエスト GVG-309）

いまなお意欲的に新作を発売し続ける島津かおるさんのデビュー作です。2016年の発売ですから、もう9年も前の作品になるんですね。当時のプロフィールでは44歳。熟れ熟れの豊満ボディの持ち主で、でありながら控えめな性格も垣間見える素敵な女優さんです。

クレジットにないですが監督は高橋浩一さんで、もともと氏の「人妻不倫旅行」（ゴーゴーズ）が大好きだった僕は喜び勇んで動画を購入しました。

今作も同シリーズのフォーマットを踏襲したような内容で、人妻と旅に出て非日常を身を置きながら心の揺れるさまをカメラにおさめています。

あらすじ

AV制作会社に面接に来た人妻島津かおる44歳。夫のとの関係に思い悩みながら監督と二人旅に出る。景勝地をめぐり衝動的にキスを交わし、宿に着いた二人はそれがまるで当たり前かのように抱き合い交接して非日常の時を過ごす。

シーン1 制作会社での面接。

シーン2 旅に出発。電車に乗り込み目的地へ。晴天の景勝地、でもまだ緊張の抜けぬかおるさんが愛おしい。衝動的にキス。

シーン3 宿に到着。服を脱ぐよう指示する監督。こちらにも伝わってくるような緊張感の中、飛び出る真っ赤な下着と豊満すぎるボディ。感度も敏感この上なく、抑えきれない喘ぎ声は咆哮にも似て、監督のそそり立つ巨根で絶頂へと導かれる。

シーン4 部屋付きの温泉風呂で洗体。監督の身体を洗っているだけなのに、自らのボディと擦れると反応してしまう感度のよさ、そして感極まる悶え顔。

シーン5 酒をたしなみつつ夕食。緊張もほぐれたか、布団の上で第2戦。浴衣をはだけたままでハメられ、息もたえだえに絶頂、お掃除フェラでフィニッシュ。

２回の絡みはいずれもかおるさんの感度の良さゆえ見どころと言って差し支えないです。ときに、M性すら想像させられるので、S属性の人も引きつけられるかも。

ま、一方で可愛いところもあって、それはシーン5の食事のあと。緊張がほどけて一気に疲れに襲われたのか、風呂でまどろむ一コマがいいです。まさにうたた寝って感じで縁に頭を預けて眠りこけるかおるさん、ほんと愛おしく思えました。

キャリアを重ねるにつれてハードな作品にもトライしているかおるさん。それもまたそそられるのですが、素は普通の四十路女性なんじゃないですかね。デビュー作である今作では、ちらほらとそれが垣間見えて、だからこそ逆に性反応の素晴らしさにそそられます。

関西出身ということで、言葉の端々にうかがえる関西訛りも僕には心地いい。演出ではなく素で喋っているように思えるからです。また、高橋監督のフォーマット～旅に出て非日常の中に身を置く～も安定しているので、その点でもかおるさんは安心して自分をさらけ出すことができたのでは。